自己紹介で言うべきこと

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自己紹介で言うべきこと

どうも、木全俊太です。

いつも記事を読んで下さってありがとうございます。

今回は『自己紹介で言うべきこと』

というテーマでお送りしたいと思います。

僕は以前芸能事務所でマネージャーをしていたことがあって

今回の記事でも、その頃の経験から

皆さんにお伝えしたいことをシェアさせて頂けたらと思います。

はい、というわけで今回は

『自己紹介で言うべきこと 〜オーディションや応募動画で話すべき内容〜』というテーマで

お話し出来たらと思います。

オーディションやワークショップなどで

お決まりのように自己紹介を求められること

あるじゃないですか?

でもあれ何を言うべきか毎回迷いますよね?

あと最近は少しずつ収まってきてはいますが

まだコロナの心配も拭いきれない今のこのご時世では

オーディションに呼ぶ人数も極力厳選する為に

自己紹介動画を送って下さいというオーディションも増えています。

なので今回はオーディションや応募動画で自己紹介をする時

どういうことに気を付ければいいかを

解説させて頂けたらと思います。

それでは早速やっていきましょう。

まず内容ですね。

自己紹介では何を話せばいいのかについて解説していけたらと思います。

最初に伝えるべきは名前と事務所、年齢ですね。

〇〇事務所から参りました、誰々、〇〇歳です。

みたいな感じが一般的だと思います。

ただ年齢に関しては非公表の方もいらっしゃると思うので

必ずしも言わないといけないということはないですね。

事務所名とセットで名前を伝えるべきなのは

たまに同姓同名の方がいるので

セットで伝えた方が選考する人にとって親切でもあるからです。

ただフリーランスの方は冒頭の挨拶は

名前と年齢、もしくは名前を伝える感じで大丈夫です。

それか現在フリーランスで活動しております誰々、〇〇歳です。

みたいな感じでも丁寧で良いと思います。

次に伝えるべきは

自分が普段どういった種類の活動をしているかを伝えましょう。

例えば自分が普段映像芝居とモデル業をしているのであれば

私は普段映画やドラマなど、主に映像作品に役者として参加していたり

雑誌等でモデルを務めさせて頂いたりしております。

みたいな感じで

あなたがどういったジャンルの活動をしているかを伝えて下さい。

特に広告のオーディションなどでは

モデルから役者、タレントなど、いろんなジャンルで活動している人が応募してきていますので

自分が何者なのかを簡潔に伝える必要があります。

自分が今までどんな仕事を多くやってきたのかを伝えましょう。

ここで一つコツを言うのであれば

そのオーディションと関連性のある仕事を挙げるとより効果的だと思います。

例えば舞台のオーディションを受けるとしたら

「私はこれまで舞台にも多く立ってきまして

昨年は〇〇という舞台で主演を務めさせて頂きました。」

みたいなことが言えたら

審査員からしたら

「あ、この子は舞台の経験がある上に、主演を務めたこともあるのか

だったら今回の役任せても安心かもしれないな」と思ってくれやすいというわけです。

タイトルを挙げるその作品が有名なものだとさらに良いですね。

あまりにも昔にやった仕事だと効果薄いですが

近年、そのオーディションに近いジャンルの仕事をやったことがあるのなら

そこをメインに話すようにした方がいいと思います。

逆に、例えば同じく舞台のオーディションで

「自分は主に映像作品に参加してきました」と言ってしまうと

審査員によっては

「あ〜この子は舞台の経験は無いのか…

だとしたらちょっと任せるのは危ういかもな」と思われてしまう可能性も無くはないんですね。

なので、自分が審査員に伝えるべき内容は

そのオーディションによって変えた方がいいと思います。

他にも例えば普段主にモデルとして活動している人が

映画やドラマのオーディションを受けるとして

過去に役者としての仕事もしたことがあるのなら

それをちゃんと伝えないと

これまた審査員によっては

「モデル事務所から来た子ということは

お芝居はあんまり出来ないかな…?」

なんて思われて損をしてしまう恐れもあります。

例え役者のお仕事したことが無いとしても

定期的に芝居のレッスンやワークショップを受けていること

伝えた方がいいと思います。

ただそもそもそういったレッスンやワークショップにも普段通っていないという場合は

それは正直役者のお仕事獲得するのは厳しいと思うので

もし役者の仕事もしていきたいという方は

演技のレッスンやワークショップ、普段から絶対受けておいた方がいいと思います。

そして、若い頃は特にですが

仕事はあまり選り好みしないで

いろんなジャンルの仕事を経験しておいた方が有利だと思います。

そうすれば自分の得意なジャンルというのも早い段階で見つけられますしね。

やったことがあるのとやったことないのとでは大きな違いなので

自分の引き出しを増やす為にも、そして自分の可能性を探る為にも

いろんなジャンルの仕事にトライしてみましょう。

その後自分の活動ジャンルを絞っていくのは

自分の好きなジャンル、得意なジャンルを見つけてからでいいと思います。

話を戻して

自分の活動内容を伝えた後はですね

これはケースバイケースなんですけど

何か特技を言うのも良いと思います。

それもそのオーディションで募集している役に

役立ちそうな特技があれば伝えた方がいいと思います。

ケースバイケースと言ったのも

もちろんそういった特技が無いのであれば話さなくていいのですが

例えばそのオーディションで募集している役が

何かスポーツや楽器をやる役だった場合

自分も何かスポーツや楽器をやってきた経験があるのであれば

それを伝えた方が審査員からしても

「あ、実際にやったことがあるのなら

よりリアルに演じてくれそうだな」って思ってもらえやすいですよね。

なので自分の特技の中で

そのオーディションで募集している役に役立ちそうなものがあれば

それも伝えるようにしましょう。

ただ一つ注意としては、これは伝え方が大事で

あんまり長々とそのことについて熱弁してしまうと

あからさま過ぎるというか

くどいと思われてしまう可能性もあるので

あくまでサラッと簡潔に伝えるようにしましょう。

あと、もし自分がこれだと思った特技を伝えて

それが役に直結するような特技じゃなかったとしても

それを伝えたことによって、別の形で現場呼ばれるということもあるんですよね。

例えば、音楽系の映画で当初は歌が歌えるシンガー役だけ探していたんだけど

急遽、小さな役だけど、音楽仲間とかイベントの共演相手として、簡単なギター弾き語り出来る子が欲しいなってなった時に

「あ、そういえばオーディションで弾き語りが得意って言ってた子いたな」と

「あの子スケジュール聞いてみよう」

みたいなことも全然あり得る話なんですよね。

審査員の人達はオーディションの時はたくさんの人を見るので

一人一人の名前は覚えきれないんですけど

あの”弾き語りの子”みたいに

なかなか他の人にはない特技とか経歴を持ってる子のことは

そのイメージで印象に残ってて、覚えてたりするものなんですよね。

だから審査員の記憶に残るようにする為にも

他の人があまり出来ないような特技だったり

自分だけしかしてきていないであろう経験などがあれば

それを伝えるのも効果的だと思います。

それともしですね

これまで話した実績や特技、経験がどうしても無いという方は

まぁ無いものはそれはもう仕方ないので

自分がこのオーディションにどれだけ賭けてるのか

その想いを伝えるようにしましょう。

ただそれも、やる気だけは誰にも負けません

みたいに、誰もが言いそうなことを言っても

審査員には全く刺さらないので

あなた独自の言葉で伝えるようにするべきだと思います。

具体的には

例えば芸能事務所のオーディションを受けるとして

自分には実績はまだ残念ながら無いとしたら

自分が役者になる為に日頃どういった努力をしているのかを伝えましょう。

例えば、私は映画を毎日必ず1本は観るようにしていて

上手い役者さんのお芝居を自分なりに研究していますとか

定期的に演技ワークショップなどに参加して

現場に行っても即戦力になれるような役者になる為

日頃から芝居経験を積んでいますとか

自分は口だけじゃなくて

ちゃんとこうこうこういう行動、経験をしてきています

ということを伝えた方が

審査員からしても

「あ、この子は他の子みたいに口だけじゃなくて、ちゃんと行動に移してるんだな。」

「夢を叶える為にちゃんと努力してるんだな」って思ってもらえて

例え実績はまだ無くても、将来性に期待してくれて

事務所に所属させてくれるということも全然あり得なくないと思います。

審査員も人間なので、そういった感情に訴えられるかどうかというのも

特にまだ実績が無い新人の方にとっては大事だったりすると思います。

それと映画などのオーディションでは制作期間がそれなりに長い為

この人と一緒にお仕事していけるかということを審査員側も知りたいので

新人に限らず、よりこういった”人となり”が伝わるようなことを

伝えた方がいいと思います。

自分がどんな人間なのかを分かりやすいエピソードを添えて伝えられると

審査員に刺さりやすいです。

余談ですが、もし何かの商品の広告オーディションで

その商品を自分が普段から愛用しているのであれば

そのことはあまりくどくならない程度に

サラッと伝えるといいと思います。

ただ嘘は後でバレるととんでもない事になるので

使ったことがないのに愛用してますと言わないようにだけ

お気を付け下さい。

え〜そんなわけでいろいろとお話してきましたが

まとめると、自己紹介では

まず自分の名前、年齢、そして芸能事務所のオーディション以外であれば、自分の事務所名をまず伝えて

次に自分が普段やっている主な活動について

特にそのオーディションに近いジャンルのものについて伝えて

その次に、もしあればそのオーディションで探している役に合いそうな特技を伝える。

または自分がこのオーディションに賭ける想いを具体的なエピソードを交えて伝える。

最後に、どうぞ宜しくお願いします。で締めるという感じですね。

自己紹介の長さに関しては

あんまり長過ぎると

審査員の人に、「この人の自己紹介長いな…」って煙たがられちゃうので

1分とか1分半に収まるぐらいにしておきましょう。

あとたまに名前だけ言って自己紹介終える人がいらっしゃいますが

その方が誰もが知るような活躍されてる方ならまだしも

まだ無名という場合、挨拶だけで自己紹介終えちゃうのは勿体なさ過ぎだと思います。

審査員も「え?伝えたいことそれだけ!?」

って思っちゃいます。

なので、この動画で伝えた内容ぐらいは伝えるようにしましょう。

あと、逆に自己紹介で言ってはいけないこととしては

私は広告のオーディションは初めてで、慣れない点もあるかもしれませんが

頑張りますのでどうぞ宜しくお願いします

みたいなことは間違っても言っちゃいけません。

広告のお仕事っていうのも、それなりに少なくない金額が動く大事なお仕事なので

例え初めての広告オーディションだったとしても

自分から未経験であることを伝えるというのは

自滅行為です。

これは別に広告のオーディションに限らずですが

「こういったお仕事は今までやったことないですが〜」みたいなことを自分から伝えてくる人は

審査員からしても「そっかやったことないのか…それなら危なっかしいから採用辞めとくか…」

となってしまう恐れもあります。

オーディションを受ける以上

自分はプロだという自覚を持って

新人であることを自分から伝えることは絶対にやめましょう。

例えまだ実績の無い役者さんだとしても

もし経歴を聞かれたら

普段から定期的にレッスンを受けていることを伝えましょう。

それと番外編として

広告などのオーディションやその映像資料審査で求められる

ターンというものについてお話出来たらと思うんですけど

広告系のオーディションに参加したことがある方でしたら

審査員の方に

「そうしましたらその場で1回転してもらえますか?」

という風に言われたことあると思います。

これ初めて言われたって時はふわっとよく分からないままやっちゃいがちだと思うんですが

このターンで大事なのは90度ごとに一旦停止することです。

一切止まらずに回っちゃいがちなんですけど

でもそれは駄目なんです。

そうじゃなくて

右向いたら一旦止まる

後ろ向いたら一旦止まる

左向いたら一旦止まる

前向き直ったら一旦止まる

という風に90度ごとに一旦停止するのが

正しいターンのやり方です。

こうやって回れば

あ、この子ちゃんと分かってるなとなります。

このターンっていうのはそもそもなんでやるかというと

この人は横から撮ると、後ろから撮ると

それぞれどういう風に見えるのかを把握する為です。

だから一旦停止しながら

さらに言うとある程度ゆっくりやるというのが大事ですね。

あと応募する映像資料としてターンを撮る際に

スマホなどで撮るという場合は

横向きで撮るようにしましょう。

縦向きで全身を撮ると人物が潰れて映っちゃうんですよね。

なのでターンをやる時はこれらのことに注意して行うようにしましょう。

はい、そんなわけでいかがだったでしょうか?

自己紹介にまつわるあれこれをお話させて頂きましたが

ぜひ皆さんもですね

この記事でお話ししたようなことを参考にして頂いて

今後何回もすることになるであろう自己紹介を、より良いものにしてもらえたらと思います。

その自己紹介一つが皆さんの芸能人生を左右することも大いにあります。

ぜひ最高の自己紹介が出来るようになって下さい。

僕が月1で映画監督を招いて行っている主催ワークショップなどでも

皆さんの自己紹介聞けることも楽しみにしております。

というわけで今回はこの辺にしようと思います。

これを読んで下さっている皆さんが

役者としてさらに活躍していってもらえることを

祈ってます。

記事を最後まで読んで下さって

どうもありがとうございました!

木全俊太

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元芸能事務所マネージャー 木全俊太
木全俊太です。 このチャンネルでは、僕が芸能事務所のマネージャーをしていた頃に学んだことをお伝えしていきます。 芸能事務所の選び方や、映画やドラマのオーディションに合格する秘訣、監督やプロデューサーから教わった演技の極意など、芸能界を目指す俳優さんや女優さんに役立つ情報をお届け出来たらと思います。 役者の方が芝居で生き...

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