演技が上手い俳優はどんな準備をしているのか? 〜芝居が上手い役者の練習方法〜

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演技が上手い俳優はどんな準備をしているのか? 〜芝居が上手い役者の練習方法〜

どうも、木全俊太です。

いつも記事を読んで下さってありがとうございます。

今回は『演技が上手い俳優はどんな準備をしているのか? 〜芝居が上手い役者の練習方法〜』

というテーマでお送りしたいと思います。

僕は以前芸能事務所でマネージャーをしていたことがあって

今回の記事でも、その頃の経験から

皆さんにお伝えしたいことをシェアさせて頂けたらと思います。

はい、というわけで今回は

『演技が上手い俳優はどんな準備をしているのか? 〜芝居が上手い役者の練習方法〜』というテーマで

お話し出来たらと思います。

お芝居ってなかなか感覚的なものに捉えられがちだから

上手い人とそうじゃない人のお芝居

なんとなくは分かるけど

実際何が違うのかってなかなか判断難しいですよね。

僕もそれはまだまだ言語化出来ない身ではあるんですけど

先日開催したワークショップの講師として登壇下さった吉野竜平監督が

すごく大事なことを教えて下さったので

今回はその1部も皆さんにご紹介させて頂きつつ

お伝えしていけたらと思います。

まず、芝居の上手さっていうとどこかテクニック的なことのように捉えられがちで

もちろんそれはあると言えばありますが

それよりはその役者さんがその本番までに

どれだけ準備をしてきたかがものを言うと思います。

それはつまり役作りですよね。

吉野監督がおっしゃっていたのが

自分が演じる役が決まったら

やはりその役の履歴書を作るべきだと言うことです。

それも台詞として明言されることだけじゃなくて

例えば普段どんな音楽を聞いているのかとか

どんな本を読んでいるのかとか

どんなアパートに住んでいて

どんな暮らしをしているのかとか

そういうことまで詳細に考えるべきということなんですよね。

人の性格とか人物像って、意外と言葉にしづらいから

演じる上でも掴みづらい部分があるけど

そうやって具体的な部分を自分で決めていくことで

自然とその役の人となりって確かに明確になっていくものだと思います。

といってもそんな細かいところまで分からないよって思う方もいるかもですけど

もちろんそこには何か明確な正解があるわけじゃなかったりしますけど

それこそがその役者さんの想像力を発揮すべきところだと思ってて

その役への愛情の度合いが現れる部分でもあるかもしれません。

一見映像に反映されないようでいて

実はそういうことをすることで、いざカメラの前に立った時にも

その役のバックボーンがカメラを通じて見てる側に伝わってくるんですよね。

役作りに限らずですけど

お芝居が上手い役者さんっていうのは

そういう普通の人が気にかけないであろうところまで突き詰めて

こだわっているっていうところがまず違うと思います。

他にも例えば役者さんにとって人間観察が大事ってよく言われることですけど

皆さんはどんな風にそれをされているでしょうか?

人間観察、実際に取り組めている方はその時点で実は少数派だと思うんですが

さらに優秀な役者さんはその観察の仕方も違うようで

街でいろんな人を見かける時、何かしらその人に対する印象って抱くじゃないですか?

その表情や身振り手振りから。

例えば、あの人は憂鬱そうだなとか、あの人は何かウキウキしてる感じだなとか

あの二人はカップルなんだろうなとか、

あの二人はカップルではあるんだろうけど上手くいってなさそうだなとか

そういった印象を抱いた時に

何でそういう印象を受けたかを説明出来ることが大事だと

吉野監督仰っていたんですよね。

そうやって言語化出来て初めて

それと似たようなシチュエーションを自分が演じる時に

その人間観察を芝居に活かせるんだと。

だから芸人さんがよくネタ帳を持ち歩いてるっていうエピソード聞きますけど

僕あれ役者さんもやった方がいいと思ってて

そうやって、こういう身振り手振りをすることで

こういう印象を受けるんだなっていうのを書き溜めていくことが

芝居の引き出しの多さに繋がっていくんじゃないかなって思います。

あと映画を見る時も上手い役者さんはどういう芝居をしてるから

上手いなって感じるのかなっていうのを人に説明出来るぐらい

言語化できるようになると

それを自分の芝居に活かしやすくなるんじゃないかなと思います。

あと、これも吉野監督が教えて下さったことなんですが

お芝居上手い役者さんの芝居をミュートで見てみるっていう方法で

そうすることでいかにそういう役者さんが効果的な動き方を実はしているかってことが

より分かるようになるとのことなんですよね。

動きや所作って実は台詞以上に大事で

例えば机を間に向かい合って座っている会話の芝居があったとして

手を机の上に置くのか膝の上に置くのかとか

背中を背もたれに付けてるのかつけてないのかとか

そういった一つ一つによって

その二人の上下関係みたいな関係性が伝わってきたりします。

お芝居始めたての人はどうしても台詞に意識がいきがちですけど

実はそういう姿勢や動きもすごく大事だってことは

忘れちゃいけないことだと思います。

あと人間観察や映画鑑賞の時以外の

普段の日常生活の中でもやれる訓練はあると僕は思ってて

例えば僕ら朝ベットから起きて身支度始める時とか

何も意識しないで一連の作業してるじゃないですか?

でもいざそれがカメラで撮られてるとなると

芝居始めたての人は、途端にそれがぎこちなくなってしまいがちだと思います。

じゃあどうしたらいいかっていうと

普段から、例えば自分って朝起きる時どんな風に動いてるかなって

一つ一つ認識しながら動いてみることだと思います。

そうすることによっていざそれを芝居として演じる時も

いつもやってるあの動きをここでもやればいいだけだって思えて

自然に演じられると思うんですよね。

本当に役者としての仕事だけで食ってるような人との差を縮めようと思ったら

レッスンや現場の時間だけじゃ差は縮まらないので

こうやって普段の何気ない過ごし方から

変えていく必要がやっぱりあるんだと思います。

でも逆を言えばそういう日々の何気ない心がけをするだけで

皆さんの演技力は周りの人よりも遥かに急成長していくものだと思います。

そういう僕もですね。

皆さんに有益な情報を届けられるように

何か動画に出来ることないかなと常にアンテナ貼りながら

日々、学んでいけたらなと思います。

というわけで今回はこの辺にしようと思います。

これを読んで下さっている皆さんが

役者としてさらに活躍していってもらえることを

祈ってます。

記事を最後まで読んで下さって

どうもありがとうございました!

木全俊太

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元芸能事務所マネージャー 木全俊太
木全俊太です。 このチャンネルでは、僕が芸能事務所のマネージャーをしていた頃に学んだことをお伝えしていきます。 芸能事務所の選び方や、映画やドラマのオーディションに合格する秘訣、監督やプロデューサーから教わった演技の極意など、芸能界を目指す俳優さんや女優さんに役立つ情報をお届け出来たらと思います。 役者の方が芝居で生き...

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