役を生きるということとは 〜役作りをする上で忘れてはいけないこと〜

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役を生きるということとは 〜役作りをする上で忘れてはいけないこと〜

どうも、木全俊太です。

いつも記事を読んで下さってありがとうございます。

今回は

『役を生きるということとは 〜役作りをする上で忘れてはいけないこと〜』

というテーマでお送りしたいと思います。

僕は以前芸能事務所でマネージャーをしていたことがあって

今回の記事でも、その頃の経験から

皆さんにお伝えしたいことをシェアさせて頂けたらと思います。

はい、というわけで今回は

『役を生きるということとは 〜役作りをする上で忘れてはいけないこと〜』

というテーマでお話しさせて頂けたらと思います。

お芝居とは役を演じること、役を生きること

なんてよく言われます。

そう聞くと、自分とは全く違う他の誰かになりきること、変身すること、と捉えて

自分と全く切り離した人物を演じようとしてしまいがちですけど

役を生きることっていうのは、そうではないんです。

じゃあどういう意識で役を演じればいいんだよって話なんですが

それは実は非常にシンプルでして

〝もし、この脚本、シーンで、この役なら、自分は何をするのか?〟

それを考えることです。

この〝もし〟っていうのが重要で

例えば

もし真夏の中、道で人を待っているみたいなシーンを演じるとしたら

一度自分ごととして捉えるんですね

自分がもし真夏に道で人を待っているっていうそのシチュエーションにいたとしたら

どう感じるだろう?

どんな身振り手振りするだろう?

表情はどんなだろう?

という風に。

こうやってこの役と同じシチュエーションにいたら

自分はどうするだろう?って自分に問いかけることは

役を生きる上で非常に重要だと思います。

コレは別にシチュエーションに限らずで

もし、この役と同じ悩みを持っていたら

自分はどうするだろう?みたいに考えてみるんです。

ただ一つ注意点としては

初めは自分だったらって考えるんですけど

自分を演じるわけではなく役を演じるわけなので

自分だったらこうするっていうのをそのままやるんじゃなくて

そこは役のフィルターを通す必要があります。

例えばさっきの真夏に外で人を待つみたいなシチュエーションで

自分だったら多分、額の汗を拭うぐらい暑がるだろうなと思えても

もし万が一演じる役が例えば九州から上京してきた人とかで

暑いのへっちゃらな人だとしたら

そこまで暑がらないかもしれません。

もちろん南出身とかじゃなければ

自分が最初にイメージしたものと同じような反応示すかもしれませんが

とはいえ、最初は自分だったらで考えるんですけど

実際表現する時は、〝この役だったら〟っていうフィルターを通して

表現するようにしましょう。

それと、役を生きるにあたってですね

皆さんにおすすめしたい考え方がありまして

それが

〝役とは自分の人生の可能性のひとつ〟

という考え方です。

つまりどんな役でも自分の人生とつながりがあるものだと考えるということです。

例え殺人犯みたいに自分とは全くかけ離れているような人物だと思える役だとしてもです。

人の性格にしたって実は意外と多様性があるもので

その割合が違うだけで

例えばどんなに普段優しい人でもですね

人を殺めてしまいたくなるぐらい憎しみを持つ瞬間

そういった要素も

その人の中に0.0001%ぐらいはあるものだと思います。

だからその役がどんなに自分とは全くかけ離れているような人物だと思えてもですね

自分とは違うと突き放さずに

自分だってこの状況下だったら同じ行動を取っていたかもしれないと

自分の中にその役の要素を探してみてください。

きっと少なからずあるはずです。

そこを引き出すこと、そこを拡張することが

その役を生きるっていうことに繋がるはずです。

だから自分と役を完全に切り離して演じないようにしましょう。

切り離して演じてしまうと、それは自分という要素が一切通っていない

いわゆるステレオタイプなパターン芝居に陥りかねません。

それだと、あなたが演じる意味が無くなってしまいます。

だから、自分だったらこの役をこう生きるっていう風に

役作り、脚本読解を通じて

役に息吹を吹き込みましょう。

つまり演技とは〝自分の人生のあり得た可能性を追求すること〟なんですよね。

自分との地続きで役を捉えて初めて、役に魂がこもり、生き生きとするものです。

なので皆さんもぜひそんな意識を持って

作品の中で役を生きてみてください。

というわけで

今回はこの辺にしようと思います。

これを読んで下さってる皆さんが

役者としてさらに活躍していってもらえることを

祈っています。

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元芸能事務所マネージャー 木全俊太【芸能界の勉強】
木全俊太です。 このチャンネルでは、僕が芸能事務所のマネージャーをしていた頃に学んだことをお伝えしていきます。 芸能事務所の選び方や、映画やドラマのオーディションに合格する秘訣、監督やプロデューサーから教わった演技の極意など、芸能界を目指す俳優さんや女優さんに役立つ情報をお届け出来たらと思います。 役者の方が芝居で生き...

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