台詞覚えが格段に早くなる、台詞テープの作り方

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台詞覚えが格段に早くなる、台詞テープの作り方

どうも、木全俊太です。

今日も記事を読んで下さってありがとうございます。

今回は『台詞覚えが格段に早くなる、台詞テープの作り方』

というテーマでお送りしたいと思います。

僕は以前木下ほうかさんなどがいらっしゃる

芸能事務所でマネージャーをしていたことがあって

今回の記事でも

その頃の経験から皆さんにお伝えしたいことを

シェアさせて頂けたらと思います。

というわけで今回は台詞テープの作り方というわけで

そもそも台詞テープって何って感じなんですけど

また僕が勝手に名付けた方法なんですけど

僕が以前役者をやっていた時期に

取り入れてた台詞覚えの方法なんですけど

台詞が頭に入るスピードと確実性が

めちゃくちゃ上がりましたね。

ただまぁあくまで僕的にはそうだったというだけなので

万人に合う方法ではないと思うんですけど

台詞覚えるのが苦手という方がいたらですね

ちょっと試してみてもらえたらなと思います。

というわけでこの台詞テープの作り方なんですけど

まぁその名前通りではあるんですが

ザックリ言うと

台詞を自分の声でスマホとかに録音して

それを聞きながら覚えると言う方法です。

ただいくつか効果的な手順や注意点があるので

これから順番にお話していきたいと思います。

例えばこんな台本があったとします。

美咲「雄也ってさ、智香子のこと好きでしょ?」

雄也「え、そんな風に見えてました?」

美咲「…。分かりやすいな〜」

雄也「でもあの子は彼氏いるんで」

美咲「…。相手が付き合ってるから諦めるっていうのは、好きとは言わないよね」

雄也「励まされてるのやら、貶されてるのやら」

美咲「応援してやってんの。ほんとに好きなら…好きな人に好きな人がいたって、関係ないじゃん」

これはその一部として、実際はもっとやりとり長いと思うんですけど

素人感ある台本例でごめんなさいって感じなんですけど

例えばこんな台本があったとして

自分が男性役の方をやることになってるとするじゃないですか?

そしたらまずですね、その台本を見ながら、スマホのボイスメモにこの台本のやりとりを

自分の声で吹き込んでいきます。

この時に気を付けることなんですけど

台詞に感情は一切込めないで

台詞を読むスピードや間も一定にして

吹き込むようにして下さい。

なぜかというと、そもそも台詞音源作るのは、後々それを繰り返し聞く為なんですけど

その感情込めて、要は言い方を決めて録音しちゃうと

後々それを何回も聞いてると

台詞だけじゃなくて、その言い方まで、その録音した時の言い方で体に染み付いちゃうっていうのがあるんです。

なので、これ吹き込む時は、感情込めて言いたい気持ちをグッと堪えて

感情一切込めないで、棒読みで入れて下さい。

あくまで台詞を覚えるのが目的なので

感情込めて話すのは、本番で相手役と合わせた時に

自分の中で湧いてくる感情を乗せて話せば良くて

そもそもお芝居はあくまで相手とやるものなので

自分が演じる時の感情は相手からもらうものだと思って

一人で台詞の練習する時は

言い方は決めずで大丈夫です。

というわけで、次はですね、もう一つ別のパターンを吹き込むんですけど

今度は自分の役の台詞は口パクで、相手役の台詞だけ声に出すようにして吹き込んで下さい。

注意点としては、自分の役の台詞吹き込まないからといって、そこ間を縮めるんじゃなくて

ちゃんと自分の台詞の分量に合った間が出来るように、口パクで実際しゃべるということ。

さらにプラス少し間を長めにすることですかね。

そしたら次にですね。

このボイスメモに入れた音源を一度パソコンに取り込んで

iTuneとかを使って、スマホのミュージックアプリに取り込んで下さい。

スマホに取り込めたらですね、まずは、自分の役と相手役、両方吹き込んだ方を

リピート機能使って、もうひたすら聴くことですね。

そもそもなんですが

台詞覚えで僕が大事だと思うのはとにかく量を繰り返すことだと思ってるんですけど

なんで紙を見ながら覚えるよりも耳で聞いて覚える方がいいと思うかというと

耳で聞きながらなら、目や手があくからなんですよね。

要は何か別の作業とかしながらでも台詞覚えが出来るということです。

やっぱりこれ観て下さってる役者の皆さんもなんだかんだ忙しくて

台詞覚える為だけの時間作るのって結構難しくないですか?

バイトに行かなくちゃ行けなかったり、学生さんだったら学校に行かないと行けなかったり

一人暮らしの人だったら買い物行かないといけなかったり、ご飯作らなきゃいけなかったり忙しいじゃないですか?

でも音源作ってしまえば、それを聞きながら通学したり、それを聞きながら買い物に行ったり、それを聞きながらご飯作ったり

みたいなことも出来て、台詞覚えにおいて大切な量を自然と積み重ねられるんですよね。

あと、僕もそうだったんですけど、やっぱり家にいると、いろんな誘惑がありますから

台詞覚えないといけないけど

面白そうなテレビやってるからそっち見ちゃおってなっちゃったり

台詞覚え疲れちゃったからゲームでもやろみたいになっちゃうと思うんですよね。

だからそういう時は台詞の音源を聞きながらランニングしてましたね。

そうすれば、台詞を覚えながら、体力もつくしっていうまさに一石二鳥かなって思います。

あと余談ですが、僕のYouTubeチャンネルとかも、基本的には耳だけで聞けば頭に入る内容なので

全然ながら聞きでもいいので、隙間時間とかにアクセスしてもらえたらなと思います!

僕役者やってた頃、しかも初めたての頃はですね

たしかその時地元の静岡帰省中とかだったと思うんですけど

台本の紙を読みながらですね、夜家の周り散歩とかしてたんですね

もちろんその時はこんな台詞テープなんて考え無かったので

そしたら、漫画かよって話なんですが、台本読みながら歩いてたせいで田んぼに落ちましたね(笑)

なので、皆さんも、まぁそんな馬鹿なことはしないとは思うんですが

台本読みながら外歩くんじゃなくて、音源で聞きながら歩くようにして下さい(笑)

話を戻して、そうやって自分の役と相手役、両方吹き込んだ方を繰り返し聞いておおよそ覚えたらですね

今度は自分がやる役は声offにした方の音源をリピートで流して

自分の台詞のところがきたらその台詞口に出すようにやってみて下さい。

繰り返しになりますが、この時も台詞は棒読みで言うようにして下さい。

台詞覚えはやっぱりある程度頭に入ってきたら実際に口に出して覚えるのが良いと思うんですけど

音源をリピート再生すると、嫌でもどんどん台本耳に入ってきて、自分の台詞部分きますから

自分を追い込むじゃないですけど、

そうやって繰り返し繰り返し自分がやる役の台詞音源の台本に合わせて口に出してると

自分でも最初びっくりするぐらいに台詞頭に入ってると思います。

1点注意なのが、これも通学通勤中とか、外でジョギングしながらとかやるの効果的だと思うんですけど

普通に何か喋りながら歩いてたら、あいつヤベー奴だって思われちゃうので

まぁこのご時世言うまでもないかもですが、マスクしながらですね、他人が分からないぐらい小声で喋るっていうのは全然アリだと思います。

それか心の中で唱えるというか、心の声で喋るといいますか

急にスピリチュアルな感じになってきましたが

そういう風にすれば、手が塞がった状況でも

その時間台詞練習になると思います。

それと、冒頭で出した台本は二人芝居でしたけど

よくオーディションやワークショップの事前課題とかで

4役ぐらいあって、どの役をやってもらうかは当日お伝えしますっていうパターンあるじゃないですか?

そういう時はですね、若干大変ですけど、全役分のoff音源、つまりその1役だけ台詞offの音源作って、

それぞれ聞きながら覚えるのがいいと思います。

なのでこの場合off音源4パターン作るということですね。

そうすることで、どの台詞がどの役の台詞かごちゃごちゃになるってことも回避できて

ちゃんとそれぞれ別々に頭に入れることが出来ると思います。

あと、余裕があれば、自分がやらないであろう役のoff音源

最初の2人芝居の相手の女性役の方のoff音源も作ってやってみるのもいいと思ってて

どうしても台詞覚える時は自分の役の台詞にばかり意識が行っちゃいがちだけど

でもだからこそ相手の台詞に注目すればすれほどするほど今までと違う視点だったり気付きがあると思うし

台本トータルの理解も深まるんじゃないかなと思います。

はい、というわけで以上、台詞テープの作り方についてでした。

元々僕このやり方を知ったのは、俳優の山崎努さんが書かれた『俳優のノート』という本を読んで

山崎さんがやってみて効果があったとおっしゃってた方法を参考にしたのがキッカケで

それを少しだけ自分なりにアレンジしたアプローチですね。

僕も役者をやっていた頃、この方法取り入れてから、短期間で台詞頭に入れれるようになりましたね。

とはいえ冒頭でも言いましたが、覚えやすい方法は人それぞれあると思うので

ぜひご自分の覚えやすい方法で台詞覚え取り組んでもらえたらと思います。

というわけで今回はこの辺にしようと思います。

これを読んで下さっている皆さんが

役者としてさらに活躍していってもらえることを

祈ってます。

記事を最後まで読んで下さって

どうもありがとうございました!

木全俊太

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元芸能事務所マネージャー 木全俊太
木全俊太です。 このチャンネルでは、僕が芸能事務所のマネージャーをしていた頃に学んだことをお伝えしていきます。 芸能事務所の選び方や、映画やドラマのオーディションに合格する秘訣、監督やプロデューサーから教わった演技の極意など、芸能界を目指す俳優さんや女優さんに役立つ情報をお届け出来たらと思います。 役者の方が芝居で生き...

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