【オーディション対策講座②】オーディションを通過する役者の共通点 ~自己紹介・自己PR等の面接及び演技審査編~

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【オーディション対策講座②】オーディションを通過する役者の共通点 ~自己紹介・自己PR等の面接及び演技審査編~

どうも、木全俊太です。

いつも記事を読んで下さってありがとうございます。

今回は

オーディションを通過する役者の共通点 ~自己紹介・自己PR等の面接及び演技審査編~

というテーマでお送りしたいと思います。

僕は以前芸能事務所でマネージャーをしていたことがあって

今回の記事でも、その頃の経験から

皆さんにお伝えしたいことをシェアさせて頂けたらと思います。

はい、というわけで今回は

オーディションを通過する役者の共通点 ~自己紹介・自己PR等の面接及び演技審査編~

というテーマでお話しさせて頂けたらと思います。

前回の記事ではオーディションの書類選考に通るプロフィールの書き方についてお送りしましたが

今回は書類選考通過後の実技審査に通るのはどんな俳優さんなのかということについて考えていこうと思います。

まず自己紹介および自己PRについてなんですが

大切なのは プロフィール作成の時と同じで、

大前提

〝伝えるべきことだけを言う〟ことだと僕は思います。

少しでも多く自分をアピールしたいっていう気持ちは僕もすっごく分かります。

でも正直話が長過ぎる方は審査員の方からは不評になりがちで

逆に簡潔でまとまった自己PRを審査員は求めてます。

じゃあどんなことを言えばいいのかというと、作品のオーディションであれば

〝その作品に自分はどう貢献出来るか〟を具体的に伝えるといいと思います。

「やる気だけは誰にも負けません」みたいなそういうありきたりなことじゃなくて、

審査員に〝この人はこういう役が出来るんじゃないか〟と思ってもらえるようなことを言うといいと思います。

すごく分かりやすいのは例えば特技の話ですよね。

ただその伝え方としては〇〇が好きです、じゃなくて〇〇が出来ます、得意です、と言い切るようにして、

さらに例えば 歌が得意です だけじゃなくて、どういうジャンルの歌が得意かということも伝えて、

だからこういうシンガー役が出来ますと添えるとさらにいいと思います。

もし簡単に披露出来ることがあれば披露した方がインパクトもあるし、説得力も増すと思います。

例えば、歌であれば、サビだけというのでもちょっと長いので、そのまた半分というか、ほんのさわりの部分だけで十分です。

ただそもそも その映画がシンガーが出てくる映画ならそれをアピールするのは大いに意味がありますが、

全く関係無い映画だったら 正直 意味が無いので、

その作品にとってニーズのありそうな特技を選んで伝えたり 披露したりした方がいいと思います。

それと自分が名の知れた作品に参加してきた経験があれば、その作品名も言った方がよくて、

さらにその時のオーディションの作品の監督や助監督と繋がりのある監督の作品だと尚いいと思います。

なぜなら〇〇が選んだ役者なら信頼出来そうだなと思ってもらえやすいからです。

なので映画のオーディションを受ける時はその監督さんの過去作を観るのはもちろんのこと、

その過去作の助監督は何ていう監督さんなのかとか、

その監督さんがどういう監督さん達と仕事をしてきたのかっていうところまで調べておくといいと思います。

ただ監督さんの過去作や調べてきたことを自分から話すと

こいつ仕込んできたなって思われて逆効果になりかねないので、

聞かれたら初めて答えるぐらいでいいと思います。

なので大前提、面接は自分を飾らずに自然体でというのが一番だと思います。

それと余談ですが オーディションの服装は絶対に役のイメージと合う服装で行くべきだと思います。

例えば学生役のオーディションだったら、極力 制服を着て臨んだ方が僕はいいと思います。

これは前回の記事でもお伝えしましたが、その方が役を演じた時のイメージが湧きやすいし、何より印象に残るからです。

続いて演技審査についてなんですが、皆さんは演技審査で一番大切なことはなんだと思いますか?

そりゃあ 俳優のオーディションだったら 演技力でしょ?と思う方が多いんじゃないでしょうか?

もちろんそれも間違いではないです。

俳優として演技力はあった方がいいに決まってます。

でも監督さんやキャスティングの方のお話を聞く中でもっと大切なんじゃないかと思ったのが

どれだけ審査員の印象に残るかどうかということです。

少し漠然としてるので詳しくお話し出来たらと思うのですが

オーディションの審査員は1日に何人もの俳優を観ます。

規模が大きなオーディションだったら何百人にもなります。

オーディションによって 予め決まった台本があったり、決まったお題の元にエチュードをしたり、形式は様々です。

例えば台本を使った芝居の場合 求められるのはどれだけそのシーンで示すべきことを体現出来るか

そのシーンの意義をどれだけ自分なりに表現出来るかだと思います。

つまり大事なのは芝居が上手いかどうかだけじゃないんですよね。

むしろ芝居が上手いのは最低条件だという監督さんもいます。

そもそも芝居の上手さってなんなんでしょう?

それは台本の台詞を一語一句間違えずに言えることではありません。

大事なのは、どれだけ他人と違った 自分だけの表現が出来るかどうかだと僕は思います。

他人と違うことをするのが大事といっても、ただ突飛なことをやればいいということじゃなくて

台本の核となるやりとりをしつつもそこにどれだけ自分なりの色を足せるかということです。

言葉を変えると どれだけ台本に書かれてないことを表現出来るかということでもあると思います。

ただひとつ注意しないといけないことは、自分なりの芝居を意識し過ぎて 役のイメージとかけ離れたものにならないように気をつけないといけなくて

例えばもしエチュードでの演技審査だったとしても、自分の得意なキャラをやるんじゃなくて、勝ち取りたい役に寄せて演じるようにしましょう。

まとめると審査員の印象に残るには、自分だけにしか出来ない芝居が出来るかどうか、それが大切です。

なのでオーディションの台本を受け取ったら、台詞を覚えつつもどれだけ自分なりの工夫が出来るかを考えて

どうしたらこの台本をもっと面白く出来るかっていうことを時間の許す限り考えてみるといいと思います。

いろんな自分を観せられるように、そのシーンの中にどれだけメリハリを作れるかも工夫しましょう。

ただ いざ演技する時は そういった自分のアイデアを分からせようとしたりとか、自分を上手く観せようとはしないで

演技のスタートがかかったら、それまで考えてたプランは一度忘れて、目の前の相手の芝居に素直に反応するようにしましょう。

それと印象に残る為にはとにかく台本と違うことをやればいいんでしょと安易に捉えてしまう方がたまにいますが、そういうわけじゃなくて

決まりごとをなぞるようなお芝居になっちゃうのがよくないというだけで

登場人物の心情だったり 想いっていうものがちゃんと通った、そういう生きたお芝居が出来ていれば

台本通りのお芝居でも審査員の印象に残る芝居になる場合も大いにあると思います。

こういった印象に残る芝居が出来て、それでも落選してしまった場合は、それはその人の芝居が駄目だったわけじゃなくて

単純に役のイメージと少し違っていただけなので、落ち込む必要は全然無いと思います。

それに審査員の方はそのオーディションの募集役だけじゃなくて、大々的には募集していないけど

探している役だったり、もしくは関わっている別の作品の役だったりも並行して探している場合も多いので

そういう別の役や作品で声がかかる可能性もあると思います。

なので オーディションでは自分の持ち味をなるべく出していけたらいいんじゃないかなと思います。

そんなわけで以上が実技審査を受ける上で大切だと思うお話でした。

最後に僕が以前聞いた話で素敵だなと思った話を紹介させて下さい。

これは以前武正晴監督に聞かせて頂いたお話なんですが、ある映画のオーディションの選考を武監督がしていたそうなんですが

そのオーディションの参加者の中には今や有名な青木崇高さんも参加されていたそうで

そのオーディションの選考が全て終わって、武監督ら審査員の方々が片付けをしようとしたその時に

もうだいぶ前に出番が終わっていたはずの青木さんが廊下にいて、「自分の芝居納得いかなかったんでもう1回やらせて下さい」と言ったそうなんですね。

武監督はとっても驚いたそうですが、その申し出を受け入れて、もう1度芝居やってもらって

最後には一緒に会場の片付けをしたそうです。

なんかすごく感化されるお話ですよね。

売れる俳優さんはやっぱりマインドがが違うなってそのお話聞いた時すごく思いました。

ただだからって皆さんも次からこれと同じことオーディションですべきだっていうわけじゃなくてですね

そういう溢れんばかりの心意気を持って、オーディション臨みましょうというお話しですね。

冒頭でやる気があることを自分から伝えるべきじゃないとお伝えしましたが、やる気を内に秘めて臨むのはもちろん大事です。

オーディションって正直運にもだいぶ左右されるものではあると思うんですが 

でもやっぱり何だかんだ最後まで残っていく俳優さんっていうのは絶対にこの役が欲しいと強く思っている俳優さんだと思います。

それを表に出さずとも、監督は人を観るプロなので、その俳優さんの表情を見れば

その俳優さんがどんな想いでこのオーディションに臨んでいるのかっていうことは読み取っているものです。

そう考えると オーディションを勝ち抜くには、どれだけその日までに準備を積んできたか

もっと言うとどんな意識で日々の生活を送ってきたかが大切なんだと思います。

オーディションの勝敗はオーディションが始まる前に大方決まっているとも言えるかもしれないですね。

なので皆さんもぜひ、毎日がオーディション、会う人全てが審査員だと思って、

毎日を大切に。会う人との些細なやりとりを大切に、日々を過ごしてもらえたらいいんじゃないかなと思います。

というわけで

2回に渡ってお送りした、オーディション対策講座、以上となります。

記事を読んで下さった皆さんが

役者としてさらに活躍していってもらえることを

祈っています。

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木全俊太です。 このチャンネルでは、僕が芸能事務所のマネージャーをしていた頃に学んだことをお伝えしていきます。 芸能事務所の選び方や、映画やドラマのオーディションに合格する秘訣、監督やプロデューサーから教わった演技の極意など、芸能界を目指す俳優さんや女優さんに役立つ情報をお届け出来たらと思います。 役者の方が芝居で生き...

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